ゲームのネタバレを含みます。ご注意ください。
LOOP1の記事はこちら。
【グノーシア】の記事一覧はこちら。
1日目 出揃う登場人物
新たなループが始まりました。
今回は乗員15人が参加するようです。
前回13人だったので、2人追加されるようですね。
いよいよ、といった感じです。
今回も「おまかせ」でスタートすると、主人公の役割は『乗員』となりました。
始点はやはりメインコンソール室。
さっそくその存在感を主張してきたのは、LOOP5以来の夕里子さんでした。
自分だって当事者でしょうに、まるでデスゲームの主催者のごとき見下ろしようです。
そんな夕里子に対して、補正を奪われた主人公はもちろん、ククルシカまでもが畏怖の念を抱いています。
シピとかしげみちあたりは気にしなさそうですが、他の人は少なからず苦手意識を持っていそうですよね。
そして今回加わったのは、夕里子さんだけではありませんでした。
不法侵入者を問い詰めるかのようなジョナスの視線の先には、白髪の少年(青年?)。
どうやら「レムナン」という名前のようです。
「僕、話すのが苦手、ですから……」と俯いてしまうレムナン。
彼をフォローしたのは、ステラと、まさかのラキオでした。
「レムナンらしい」なんて言っているのですが、もしや旧知の仲なのでしょうか。
お互いを知っていたり知らなかったり、この船に乗っている人たちは、本当にどういう関係なんでしょう。
なぜ見ず知らずの人たちと同じ船に乗っているのでしょうか?
バスや飛行機のような移動用の乗り物なんでしょうか?
ますますもってわからなくなってきたところで、セツにひっそりと声をかけられます。
「今回は──全員が出てきたね」と言うセツ。
主人公含め15人で全員のようです。
まさに、「ここからが本番」というわけですね。
登場人物が出揃ったことを知ったところで、本日の議論を始めます。
すると初手から、夕里子さんが議題を提供してくれました。
「まずは、この身がグノーシアに犯されていないことを証し立てます」
そんなことを言い出す夕里子さん。
ラキオほど小馬鹿にはしませんが、概ね同じ意見です。
その言葉をただ信じろと言うつもりじゃあないですよね。
さすがに根拠があるようで、説明してくれました。
すると、ここで思わぬ新情報を手に入れます。
「お前たちはルゥアン星系で、偶然この船に乗り込んだ避難民。確かですね?」
夕里子の問いに、SQが肯定しました。
記憶を失ってしまった主人公としては「そうなんだ……」ですね。
ルゥアン星系とやらは、グノーシアによって壊滅させられたようです。
詳しい状況まではわかりませんが、まさに襲撃の最中だったのでしょうか。
SQたちは、この船に避難させてもらったのだとか。
そしてその際に、汚染体が紛れ込んでしまったのだそうです。
襲撃と言うと、海賊や山賊などの暴力的な略奪行為や破壊行為を想像しますが、きっともっと静かで不気味なものなのでしょうね。グノーシアが行うのは、人間の消滅。そしてその消滅は、一瞬のうちに終わるのですから。
誰が人間かグノーシアかもわからず、人が次々消えていき、自分もいつ消されるのかわからない……そんな状況だったのかもしれません。
……しかしそうなると、グノーシアは、別に空間転移の間しか消滅させられない、というわけではないのですね。
わざわざ空間転移の間に実行するのは、人間には絶対にバレないから、でしょうか。
そして空間転移の最中だから接続状態が悪くなって、一度に1人しか消せないってことなんですかね。
夕里子さんは続けます。
「よって、ルゥアン以前からこの船にいた者は、グノーシアではありえない」と。
「寄港中に船外に出た場合は可能性があるのでは?」とか、「そもそもそれを証明できるの?」といった質問には、レムナンとLeViが答えました。
レムナンも、夕里子同様ルゥアン以前からこの船に乗っていたようです。
そしてLeViによると、確かにルゥアン星系で2人留まっていた者がいる、と教えてくれます。
「留まっていたのは自分だ」と、他に名乗り出る者もいないため、夕里子とレムナンは『人間』であることが確定しました。
『留守番』という新たな役割のようです。
LOOP11で出てきた『W』の正体が明らかになりました。
『留守番』は必ず2人1組で存在し、2人残っている場合のみ名乗り出ることができるようです。
グノーシアなどが偽り出ることはできないみたいですね。
本家人狼で言うところの……何になるのでしょうか。
『共有者』が一番近いかもしれません。
留守番2人が名乗りを上げたところで、議論を再開。
今回はセツとステラが、エンジニアとドクターに名乗り出るよう促しました。
エンジニアとして名乗りを上げたのはククルシカとジナ。
ドクターの方はSQとしげみちでした。
第一印象としては、後から名乗り出たジナとしげみちが本物っぽいです。
この「『名乗り出ろ』で促されて2番目に名乗り出たヤツが本物説」は、かなり“ある”と思います。
今までのループでは全部そうだったので、かなり確率が高いのではないでしょうか。
初日は、ROUND4,5でセツとジョナスに疑われたコメットがコールドスリープとなりました。
相変わらず、何もしてないのにラキオは入れられがちですね。
コメットのコールドスリープを見届け、自室に戻るべく歩いていると……、通路の床に、結構な量の水がこぼれているのを見つけてしまいました。
タイヤの跡らしきものもあるので、オトメ……でしょうか。
原因を調べるべく、水の線に沿って進んでいくことに。
辿り着いたのは、『合成プラント』という場所でした。
入ってみると、そこにいたのはオトメとレムナン。
オトメはこちらに気付くと、「キュ!」と嬉しそうに声をかけてくれます。
何をしているのかは明らかですが、つい反射的に「何してるの?」と聞いてしまいました。
答えは予想通り。
オトメのヘルメットを、レムナンが修理しているようです。
ついさっき出会ったばかりなので、大して知りませんが、ちょっと意外でした。
手先が器用、というか、知識があるんですね。
素直に褒めると、はじめて笑顔を見せてくれました。
気が弱くてネガティブで、ちょっとボソボソしゃべりますが、優しい人なんですね。
オトメも「わざわざ直してくれて。レムナンさんいい人です」と、レムナンの優しさを感じたようです。
そして、ひたすら褒めるオトメと、ひたすら謙遜するレムナンのやりとりは、空間転移の刻限まで続いたみたいです。(主人公はずっとそれを見ていたのでしょうか……?)
この日は、夜会話の選択はなく、終了しました。
2日目 ラキオ、嫌われる
初日の犠牲者はドクターとして名乗り出たSQでした。
これでSQが人間であることが確定しましたが、AC主義者の可能性もあるので、しげみちが本物とは限らないのが難しいところです。
唯一となってしまったドクター・しげみちの報告によると、コメットはグノーシアではなかったそうです。
そして、奇跡的にもエンジニアは2人ともジョナスを調査したようです。
どちらも人間だったと報告し、ジョナスは人間で確定しました。
2日目は、自ら一切発言していないラキオが、3ラウンドにわたり、なぜかほぼ全員から疑われ、圧倒的な票数を集めてコールドスリープとなりました。
初手でカリスマ値の高い夕里子に疑われたのが効いたのかもしれません。
ラキオに入れなかったのは、本人とシピ。
その2人が投票したのがセツ、というのもちょっと気になりますね。
3日目 嘘の色は白?
2日目の犠牲者は、両方のエンジニアから人間だと報告されていたジョナスでした。
ドクター・しげみちの報告によると、ラキオは人間だったそうです。
エンジニアの方は、ククルシカが「ジナはグノーシアだった」と報告し、ジナが「セツはグノーシアだった」と報告しました。
議論では、シピがとにかくセツを疑います。
さらには、ROUND1でセツをかばったレムナンまでもが、ROUND5で急に掌返して疑い出します。
シピもレムナンも直感が高いので、もしや嘘を見抜いたのかもしれません。
投票の結果、セツがコールドスリープとなりました。
その夜。
沙明のところでイベントがあるようなので行ってみると……。
嘘の話でした。
しげみちは嘘をついてると言い出す沙明。
たしかに、初っ端からドクターの片方がグノーシアにやられているので、残されたドクター・しげみちは結構疑わしいんですよね。
4日目 ちっとも嘘を見抜けないヤツ
3人目の犠牲者は留守番の夕里子さんです。
人間と確定しているところから狩っていくようですね。
議論も4日目に入りました。
ドクター・しげみちの報告によると、セツはグノーシアだったようです。
エンジニアの方は、ジナが「ククルシカはグノーシアだった」と報告し、ククルシカが「沙明は人間だった」と報告しました。
昨日の沙明の助言を受け、しげみちを疑っていきます。
ステラ・レムナンもしげみちを疑い、あっさりコールドスリープとなりました。
沙明にも専用会話がありました。
夜会話で「嘘ついている人を見付けた」、からのコールドスリープで、確実にあるのかもしれません。
これは全員分あるんでしょうか。
ラキオの見るの難易度高そうですね。
しかし、まだ終わりません。
4日目の夜会話は、イベントが発生するようなのでレムナンを訪ねます。
今回もまた、嘘の話でした。
ククルシカが嘘をついていると言うレムナン。
レムナンは留守番で人間確定なので、ククルシカは間違いなく黒でしょうね。
このループではククルシカと仲が悪いんですよね……。
嫌な予感がします……。
5日目 嘘つきの色は黒かった
4人目の犠牲者は、やはり人間と確定している留守番のレムナンでした。
5日目に入った議論フェーズ。
当然ククルシカを疑っていきます。
一方、ククルシカも主人公を疑って……というより、嫌っています。
こんな可憐な美少女に嫌われるって、心にくるものがありますね……。
ククルシカと主人公の一騎討ちかと思いきや、主人公は他の人たちからはそんなに疑われていなかったようです。
ククルシカとシピで決選投票となりました。
そして、最終的にコールドスリープとなったのは、シピ。
……これは、マズイのでは。
その夜、襲撃を受けたのは……、やはり、主人公でした。
画面が真っ赤に。
グノーシアに襲撃されて終了したのは、今回が初ですね。
最終結果はこんな感じでした。
沙明、グノーシアだったのかぁ。
気付けなかった……。
さいごに
人数が増えて途端に難しくなりました。
誰が誰をかばいがちで……とか、全然把握できません。
メモをとった方がいいのでしょうか。
しかし改めてまとめてみても、察するビジョンが浮かびません。
AC主義者が、本当に厄介ですね……。
そして、もう、誰も、信用しない。