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【グノーシア】急に考えさせられる「人間って、なんだろう」LOOP12【プレイ日記】

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ゲームのネタバレを含みます。ご注意ください。

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【グノーシア】の記事一覧はこちら

1日目 人間とは? 汎性とは? 新登場人物と哲学

なんと、今回から自分の役割を選べるようになりました。

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前回、セツと情報を共有し、仮称エンダーアイが「鍵」と呼ばれていることを知りました。
さらに、「鍵」には今までのループの記憶が記録されていること、セツは160回もループしていること、ループの記憶を保持しているのは主人公とセツだけであることなど、様々なことが明らかになりました。
そして、主人公の持つ「鍵」は、「状況設定」という機能が使えないようだ、ということも。
どうやらその「状況設定」の機能が回復したようです。

選べるのはいいですね。
とはいえ、配役も含めて人狼ゲームの醍醐味だと思っているので、極力「おまかせ」でいきたいと思います。
今回の役割は『乗員』となりました。

ループの始まりは、いつものメインコンソール室。
真っ先に口を開いたジョナスは、倒置法で印象的に議論の幕開けを宣言します。

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そこへ控えめにかかる声。
聞き慣れない声の主の正体は、まさかの存在でした。

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しゃべる白イルカ、です。
本人(本イルカ?)も自覚があるようで、自分は人間に含まれるのかな?と、やはり控えめに尋ねてきます。
どうやら「オトメ」という名前らしいその白イルカさんは、普通に人の言葉で会話していますが、誰も特に違和感を感じていないようです。科学の進歩したこの世界では、割と普通のことなのでしょうか。

しゃべっていることはさておき、とりあえずグノーシア汚染されていないのならば、“人間側”の陣営の1人(1匹)となるので、イルカであっても、先ほどジョナスが指した『人間』には当てはまると思いますが……。
というか、「そもそもイルカがグノーシア汚染されるの?」と、主人公の心の声を代弁するかのように発せられたラキオの問いに、セツは「可能性はあると考えるべきだ」と答えました。
さらに、ジナがとんでもないことを言い出します。

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「オトメは、人間だと思う」

……ええ!?
しかもそれに対し、ジョナスと、まさかのラキオまでもが肯定的な意見を返します。

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そして急なしげみちdis。
なんだこのやりとり。仲良しか。

しかし、そうか……。
オトメは、人間なのですね。

人間って、なんだろう。

きっと答えは出ないであろう哲学的な疑問を抱いていると、LeViからアナウンスが。
「乗員の方が一名、こちらにいらっしゃっておりません。何度も連絡はしているのですが……」とのこと。
どうやらオトメの他にもう一人、新たな登場人物が加わるようです。ただ、ここに来ていないようですね。

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「沙明」という名前のようですが、何と読むのかわかりません。
さめい? しゃみょう? 中華系の読み方をするのかもしれません。
とりあえず「彼」と言っているので男の人なのでしょう。

来ないものはしょうがないので話し合いを始めようと言い出すシピとセツ。
誰も何も文句を言わず、このまま議論に移ることになりました。(いいのか、それで!)

ちなみにその「沙明」さん、乗員データにはすでに追加されていました。

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シャ ミンさん、ですかね。

なるほど、たしかに……、あんまり関わり合いになりたくない感じの人ですね。
メガネかけてるのにゴーグルつけてる(しかも斜めに)ところとか、ちょっとわかりあえない気がします。

初っ端からいろいろありすぎて、ようやっと、という感じですが、本ループ最初の議論が始まりました。

今回も、誰も名乗り出てくれなさそうなので、促していくと……。

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エンジニアに名乗りを上げたのはジナとラキオ、ドクターはジョナスとセツでした。

第一印象としては、後から名乗り出たラキオとセツが本物、でしょうか。
ラキオは本物率が高いですし、セツは今まで偽物として名乗り出たことがないんですよね。

投票の結果、エンジニアとして名乗りを上げたジナがコールドスリープすることに。

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他は結構ばらけていますね。
この時点では、まだなんとも言えません。

初日の議論が終了し、メインコンソール室を後にすると、セツに声をかけられました。
「ちょっと付き合ってくれないか」と言うので快諾すると、セツはほっと息をつきます。

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どうやら沙明氏に会いに行くようです。
「正直……彼はちょっと苦手だから」と目を伏せるセツ。
セツが一人で会いたくないだなんて、一体どんなヤツなんでしょうか。

そして、セツとともにやってきたのは娯楽室。
到着するなり、「ハッ、来る頃だと思ってたぜ」と、イキり野郎感を一切隠すことのないセリフを発したのは、もちろん件の沙明氏でした。
しかも、いきなりセツにセクハラをかましやがります。

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わざわざ「ベーゼ」とは、なんとも“いけすかない”ヤローですね。

性別が“汎”のセツは、「そういう扱いは止めろ」とたしなめますが、「セツなら全然イけんだけどな」とか全く反省していない様子の沙明氏。
まあ、確かにセツは一見女の子ですよね。
“汎”は「性別を持たない」と、今セツは言いましたが、そうなるとちょっと気になるのが恋愛事情。
汎性の恋愛対象って、どうなるのでしょう。このご時世に同性だ異性だと区別するのはナンセンスかもしれませんが、純粋に汎性がどういう存在なのか気になります。

とりあえず初対面ということで主人公が自己紹介すると、沙明氏、ちゃんと読み方を教えてくれました。

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シャー・ミンさん、なんですね。
なぜこの人だけフルネームなんでしょうか。

セツとは関わりがあるのに、主人公のことを見た事がない、ですか。
他の人とはすでに面識があったというのに、なんだか不思議ですね。
深い意味はないのかもしれませんが、他の登場人物たちとは初対面って感じの出会いがなかったにも関わらず、この人だけ違うというのもちょっと気になります。

そんなことはさておき、本題に入りましょう。

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話し合いに参加しなかったことを咎めますが、沙明はちっとも悪びれる様子がありません。
あげく、「俺はさ、目立ちたくねーんだよ。アンダスタァン?」と、承太郎もびっくりの煽りをかましてきます。
気に入らないならコールドスリープさせれば?と、協力する気ゼロの沙明氏。

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その協調性の無さ、現実だと日本人にものすごーく嫌われそうですね。
ラキオはあんなだけど協調性はあったんだなと感じた瞬間です。

お望みどおり凍らせちゃえば?と、第三者視点としては早くも問題をぶん投げたくなってしまったのですが、セツは真剣に向かい合ってくれます。そしてマジなトーンで脅しかけました。
「そんな勝手は許さない。話し合いに来ないなら死んで貰う」と。

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グノーシアに消される前にセツに殺られる……と、さすがの沙明も命の危機を感じたようです。
明日から話し合いに参加することを約束し、事なきを得ました。

そして、一仕事終えた後のセツのセリフに戦慄します。

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このループでは、沙明を殺さずにすんだよ」

セツを怒らせてはいけない。
主人公は、そう心に刻み込んだことでしょう。

2-5日目 「嘘をついている」という嘘を信じてしまう

……さて。
ここからは、まんまとグノーシアの嘘に踊らされ、何の見せ場もないポンコツっぷりだったので、ダイジェストでお届けします。

4日目の時点で、SQ、セツ、ククルシカがグノーシアの襲撃により消滅。
ジナ、ジョナス、ステラ、コメットがコールドスリープに選ばれました。
残るは、主人公、ラキオ、しげみち、シピ、オトメ、沙明という状態に。

その夜、イベントがあるようなのでシピのもとを訪ねると、彼は思わぬことを口にします。

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しげみちは嘘をついている、と。

こんなイベントは初めてでしたし、今回のループでは、シピは主人公に対してとても好意的でした。
だから、信じてしまったんです。

翌日……5日目の議論で、しげみちに投票し、コールドスリープさせると、専用会話がありました。

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意味深でした。
それでもまだ、気付けませんでした。

すべてを察したのは、この日……5日目の夜のことです。
オトメに会いに行くと、彼女は言いました。

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シピは嘘をついている、と。

そして、その夜襲撃を受けたのは、オトメでした。

ここでやっと、騙されていたことに気が付きました。

6日目 あの時凍らせてあげればよかったね

迎えた最終日。
残っているのは、主人公、シピ、沙明の3人のみです。

絶望的です。
主人公、沙明と仲悪いんですよね。

「かばう」コマンドで沙明に歩み寄ってみましたが、奮わず。
結果、主人公がコールドスリープ行きとなりました。

おのれ、沙明……。
キサマ言っていたよな、グノーシアに消されるくらいならコールドスリープさせられた方がマシだと……。
せいぜい今際の際に後悔するがいい……。(負け惜しみ)

最終結果はこのように。

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グノーシア・シピにしてやられました。
あんな形で嘘をつくこともあるんですね。

さいごに

次回は夕里子さん再び。

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波乱の予感です。