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【グノーシア】お互い初のグノーシアだね「状況によっては君を見捨てるから」LOOP8【プレイ日記】

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ゲームのネタバレを含みます。ご注意ください。

LOOP1の記事はこちら
【グノーシア】の記事一覧はこちら

1日目 良い旅を、──

警報音の響き渡る船内。
今回のループは、メインコンソール室でも食堂でも通路でもなく、誰かの個室から始まりました。
一緒にいたのは、まさかのラキオです。

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そういえばラキオは汎性なんですよね。
汎性って、……どうなんでしょうか。

いえ、そんなことより気になるのは、ラキオがグノーシアであると、すでに判明していることです。
これはもしやと思ったら……、

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「今回、あなたとラキオは『グノーシア』です」

ついにきました。
主人公、初の人狼側……グノーシア陣営です。

ラキオもグノーシア側になるのは初めてですね。
(もしかして、このループの相棒はラキオ確定で、だから今までグノーシアにならなかったとか?)

個室で顔を突き合わせていたのは、グノーシアとして今後どう動くか、打ち合わせでもしていたってところでしょうか。異星体グノースとやらに“人間ならざるもの”に変えられているとはいえ、グノーシア同士、仲間意識みたいなものはあるんですね。

しかしラキオさん、仲間である主人公に対しても、相変わらず当たりがキツいです。
「状況によっては君を見捨てるから」とばっさり。

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そうは言いますけどね、ラキオさん。
あなた理由もなくとりあえずコールドスリープされる確率No.1ですよ。
「状況によっては君を見捨てるから」は、こちらとしても同じですからね?

とはいえ、あらかじめ“状況によっては”と、わざわざ忠告してくれているということは、“基本的には”見捨てないでいてくれる、ということなんでしょうか。もしかしてツンデレってやつですか?(違うかもしれない)

実際グノーシアって、仲間を見捨てる動きもするんでしょうか。
今までの浅いループ経験では見たことないですが……。

仲間には違いないですが、確実に味方をしてくれるとは考えない方がいいかもしれませんね。

絶妙な距離感のラキオとともにメインコンソール室へ移動すると、すでにみんな集まっていました。

今回もグノーシアは2体。
エンジニアと守護天使もいるようですね。

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今までのループで何度か経験していますが、グノーシアの場合、エンジニア等と偽って名乗り出ることができるみたいです。

うーん、どうしたものか。
偽るのも難しそうですし、ここはエンジニア経験豊富なラキオに任せましょう。

案の定というか、さすがというか、初っ端からラキオはエンジニアとして偽り出ました。
本物のエンジニアはセツみたいです。

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ROUND2でコメットがシピを疑い出し、ジナが弁護したのでそれに同調してみましたが、次のROUND3ではシピが何の根拠もなくエンジニアの片方のセツを疑い出したので、掌返してシピを疑ってみました。
ジナがシピをかばいがちで繋がりを感じますね。繋がりなんてないんでしょうけど。

投票の結果、コールドスリープに選ばれたのはシピでした。

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ラキオが一度も疑われないばかりか、全く票を入れられていないなんて、珍しいですね。
もしかして、“狂える神々の干渉”……?

とりあえず、無事1日目は越えられました。
よかった。

……その夜。
空間転移が始まると、いつもとは違う感覚に。

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時間が、止まった……?
(ザ・ワールド?)

歪んだ空間に戸惑っていると、ラキオが姿を現します。

ラキオさん色合いそのまんまですね。
服装の色が滲んでいるみたいですが、ラキオから見たら、主人公は何色に見えているんでしょうか。

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ちょっと何言ってるのかわかんないですが、時間が止まったのは当然のことみたいです。

空間転移が汎可能性演算を利用している……ということと、グノーシアとはすなわちグノースの端末であり、よってグノースと接続される……というところまではギリ理解できますが、だからってなぜ時間が止まるの?
グノースとやらは端末を通して船の転移先を決定する計算処理を一時的に止められる、ということ?
あるいはグノースは計算式ないし計算処理そのものとか?
計算の途中であるがゆえに、人間の存在もおぼろげで、だから“消滅させる”ことが可能──?

「ワープ」の技術は、未来には実現可能かもしれない……と、どこかで聞いたことがあります。
ただ、それはファンタジーのように奇跡的なものではなくて、その場で存在を分解・消滅させて、移動先で全く同じ存在を生成する、というものなんですよね。
もし『グノーシア』の世界の空間転移が、そういった技術なら、空間転移の最中にしか消滅させられないというのも、なんとなくわからないでもないですね。

考察はさておき、ここからはグノーシア側の襲撃フェーズ。
グノーシアとして、消滅させる人間を決めます。
ちなみに、「こンな接続状態だ、一度に一人しか消せないよ」とのこと。

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「お手並拝見」ってことで、襲う相手は主人公に決めさせてくれるようです。

そうは言いますけどね、ラキオさん。
あなただって初めてでしょうが。
まあ決定権を譲ってくれると言うなら、それでもいいです。

先に進めると、エンジニアが調べる相手を決定するときのような画面が表示されます。
……だいぶ禍々しくはなっていますが。

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今回の“獲物”は、コメットにしました。
嘘を見抜かれるというのも、厄介ですからね。

「コメットね。悪くないンじゃない?」とラキオも賛成してくれて一安心です。
これでもしセツとか選んだら怒られたりするんでしょうか。

時の停止するなか、コメットのもとまでやってきます。
人間の消滅なんて、どうやって行うのかと思ったら……、驚くくらい、簡単でした。

ただ、触れるだけ。

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たったこれだけで、いとも容易く、1人の人間が消滅しました。

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──良い旅を

まさかここで、一番最初──プレイヤー登録時の入力完了画面──に書かれていた言葉が出てくるとは……。

もしかしたら、この“旅”の行く末に待っているのは、主人公にとって、おぞましい結末かもしれませんね。

2日目 ウソがヘタなばかりか

2日目の議論は、まとめると、こんな感じになりました。

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こうして振り返ってまとめてみると、主人公の動きすごく怪しいw
どちらかが確実に偽物なのに、両方のエンジニアをかばってしまっています。
しかもセツの疑った相手を疑っているので、どちらかと言うとセツ寄りですね。ラキオに人間だと報告してもらっているのに。

投票結果はこのように。

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セツとラキオがお互いに入れ合うのは当然として、ステラは主人公に入れたんですね。
単純に自分が疑われたからかもしれませんが、もしかしたら嘘が見抜かれた可能性も……。
どちらにせよ、敵と見なされていたわけですから、コールドスリープしてくれたのはありがたいですね。

そして襲撃フェーズ。
今回はSQを選択しました。SQはセツを疑っていたので、ワンチャン消された人が疑ってた理論でセツをコールドスリープさせられるかも、と。
これが吉と出るか凶と出るか……。

3日目 土壇場で主人公のカリスマ性が活きたかもしれない

迎えた3日目の議論フェーズ。

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今回はエンジニア報告で真っ向から対立です。
その結果、ジナは人間だと確定し、ラキオがしげみちとセツから疑われる展開に。
(セツが本物の場合、ジナは調査済みで人間確定。ラキオが本物の場合、セツ・しげみち以外人間確定。)

ジナにも疑われているし、これは絶体絶命です。

投票結果はこうなりました。

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ラキオ・しげみちで決選投票に。

これはまずい。
ラキオがコールドスリープされたら、次は間違いなく主人公です。
でも、ジナはしげみちに入れているんですね。
これはジナさえ心変わりしなければ、なんとかなるやもしれません。

決選投票の議論はこのように。

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ジナがラキオを疑い出し、万事休すかと思われましたが……、

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勝った……!
ジナは主人公に同調しがちだったので、もしかしたら最後の弁護が効いたかもしれません。
あるいは、やはり“狂える神々の干渉”があったのかもしれませんね。

ギリギリの闘いだった……。
ちょっと今回は動きが全体的に良くなかったですね。
どうにも無条件にセツをかばいがちになってしまいます。

とはいえ勝ちは勝ち。
グノーシア仲間のラキオと喜びを分かち合います。

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結構辛勝だった気がしますけどね。
それに主人公も頑張ったよ!とアピールしてみると、珍しく肯定してくれます。

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余計なセリフものすごーく多めで。
ブレないこのひねくれっぷり、いいですねぇ。

まあ「僕“たち”の勝ち」と言っていますし、仲間だと認識してくれているみたいなので、こちらは素直に喜んでおくとしましょう。

この後は、どうやら一緒に“遊びに行く”みたいですね。
やることは主に“破壊”のようですが。
グノーシア……グノースの目的って、一体何なんでしょう。いずれ明かされるんでしょうか。

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それにしても、ラキオのグノーシア顔っていうんでしょうか、この顔ちょっとコワイですよね。
鳥だろうと思っていたのですが、こうなると急に虫っぽいです。

最終結果はこのとおり。

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Expかなり入りました。
完全勝利を収めた前回よりも全然多いですね。
これはオイシイ。

しかし、グノーシアって、不思議ですね。
ループを繰り返してグノーシアが悪だとわかっている主人公でさえ、グノーシアになると途端にグノーシアらしく振る舞い出します。自ら名乗り出てコールドスリープされるべき、とは考えない、もしくは考えられない、ということなんでしょうか。思考さえも汚染されてしまうんですね。

さて。
初のグノーシア回、しかも相棒ラキオということで、ちょっと長くなってしまいました。
今回はここで終了としておこうと思います。

さいごに

プレイしているときは全然気付けなかったのですが、あらためてまとめてみると、だいぶポンコツでした。
人間側よりもグノーシア側の方が、よりゲームっぽいというか、どう立ち回るかが重要な感じがします。
いわゆる敵側ってやつも面白いですね。またやりたいです。

そういえばグノーシアのパッケージ版がSwitchで発売されるらしいです!
発売日は12月17日。内容はダウンロード版と同じですが、初回限定版には特典がつくみたいなんですよ。
リバーシブルジャケット(Switchのパッケージケースを着せ替えるやつ)7枚、グノーシアの世界をイメージしたイヤホン、セツのヘアピン(ちゃんと2つ)、だそうです。
ダウンロード版すでに購入済みですが……、たぶん買っちゃうと思います。

ちなみにサントラも10月1日に発売です。
こちらはすでに予約済み。届くのが楽しみです。

完全に沼りました。