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【ポケモンSV】助けたポケモンは圧倒的イケモンでした#2【プレイ日記】

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始めの一歩

相棒のニャオハとともに挑んだ初バトルを終え、ようやく学校に向かうことになりました。
そしてお待ちかね、ここでポケモン図鑑をもらいます。なんと今回の図鑑はスマホアプリ。レイアウトの表示がイカしたカフェや雑貨屋のディスプレイラックのようになっています。なんだかすごいおしゃれです。

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プレイヤー側はあまり変わりませんが、主人公らからするとスマホ1つでよくなったのはかなり便利でしょうね。

学校に行く前にポケモンゲットのやり方を教えてくれるというネモに続き、バイオレットカラーの邸宅を出ると、お母さんが待っていました。どうやら見送りに来てくれたみたいです。

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「しっかりご飯食べるのよ」と、お弁当にサンドウィッチを持たせてくれました。
キズぐすりとおこづかいもくれます。

グレープアカデミーは全寮制のようです。
今日家を出たら、(基本的には)次の長期休暇まで帰ってこないと考えたら、そりゃあ心配ですよね。

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笑顔で送り出しつつも「いつだって帰ってきていいんだからね」と言ってくれるお母さん。素敵すぎる……!

お母さんに手を振り、ネモと一緒に旅立ちます。お弁当のサンドウィッチを、しっかりカバンにしまって。

そしてやってきました。パルデアの1番道路ことコサジの小道。
野生のポケモンが出現する最初の道ですね。

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レジェンズや剣盾のように、ポケモンが普通にたくさん歩いています。

ネモからモンスターボールをもらって、さっそくこの地方のコラッタ枠と思われるグルトンをゲット。

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バッグ>ボール>モンスターボール……という手順を踏まなくても、戦闘画面からXボタンですぐボールを投げられるようになっています。これは便利。レジェンズの良いところを持ってきてくれましたね。
しかしさすがに戦闘は避けられないみたいです。レジェンズではいきなりボールを投げつけて捕まえられたのですが、今作は従来通り、シンボルエンカウント式でバトル画面に移り、ボールを投げて捕まえるという一連の流れが必要になるようです。ポケモンに直接ぶつかるほか、ZLでポケモンボールを投げ当てても戦闘に入れます。

捕獲のチュートリアルを終えたところで、ここから少し自由行動。
野生のポケモンたちと戯れつつ、この道の先にある灯台を目指すことになりました。

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まだまだ寄り道していいんですね?
ってことで、思う存分楽しんでから向かうことにします。

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邂逅

灯台の近くまでやってくると、不意に「グギャォォォ!!」という謎の雄叫びが聞こえてきます。

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地鳴りの如き猛き声でしたが、さすがバトル大好きチャンピオンネモさん。「知らない鳴き声! 強いポケモンいたりして!」と臆する様子もありません。

……うーむ、そんなネモさんも知らない鳴き声のポケモンですか。画面の外のプレイヤーは、映画さながらのオープニングムービーを見ているので、“予感”があります。

案の定、灯台が建つ崖っぷちから見下ろした砂浜に、力なく倒れ伏しているミライドンの姿が。しかもナワバリだったのか、デルビル2匹に威嚇されています。

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主人公として困っているポケモンを助けないと! しかし高すぎて下りられない! どうすれば!?
と悩んでいるうちに、ミライドンは「アギャアアアアアオ!!」と威嚇の咆哮を発し、自らの力でデルビルを追い払いました。
よかったと安堵したのも束の間。その激しい鳴き声で主人公の足元が崩れ、落ちてしまいます。

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大怪我は免れない高さでしたが、キズ一つ作ることなく、すとんと着地しました。
スマホロトムの安全機能が働いたようです。よかった。科学の力ってすげー。

近付いて様子を見てみると、謎のポケモンことミライドンは力なく倒れたまま動きません。

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「……元気になるものをあげようか?」と主人公はバッグの中を探ります。

こういうときは回復アイテムだろうと『げんきのかけら』を選択したのですが、「……これではなかったみたい。ほかのものをあげよう!」と、わたすことができませんでした。
ひんし状態ではなかったようです。吼えていましたしそりゃそうかと思い直して、改めて『いいキズぐすり』を選択するも、これも違う? 人によっては拾っていない可能性があるからかも? お母さんからもらえる『キズぐすり』ならどう? ええ、これもだめ? ……と、3回も間違えて、ようやく辿り着きました。

もしかして、お弁当のサンドウィッチ?

どうやら正解だったようです。
(そういえばアイテム選択画面が開いたとき、「たいせつなもの」の一覧になってました。)

主人公はカバンからサンドウィッチを取り出し、ミライドンの前に差し出します。
ミライドンは警戒しつつも、主人公に悪意がないことを感じ取ったのか、一思いにバクッと食べてくれました。

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なんだかカワイイですね。

ごはんを食べたら元気になったみたいです。起き上がれるようになったミライドンは、崖側にある洞窟の方へ歩き出し、突然雄叫びを上げてフォルムチェンジしました。

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飛行形態……と呼ぶのかどうかはわかりませんが、後ろ足がジェットになって、浮遊しながら移動する形に変化。

このまま飛んでいってしまうのかなと思いきや、洞窟の方へゆっくり進んでいき、入り口の前まできて止まりました。ちらっと振り返って主人公の方を見てきます。

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これは「ついてこい」ってことですね。

MK5

ミライドンに続いて、『入江のほら穴』に入っていきます。
少し進むと、上の方からネモの声が届きました。

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ネモは無事のようです。
よかったと安心したものの、ネモのポケモンではその場から上に引き上げられないということで、洞窟を進んでもっと高い場所を目指すことになりました。こうして見ると結構な高さ落下しましたね。

ミライドンが道を切り開いてくれるのですいすい進めます。
生息している野生のポケモンをゲットしたり、落ちているアイテムを拾ったりしつつ進んでいくと……。

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傷付いて倒れていたミライドンに向かって吠えていたあのデルビルたちが群れで襲いかかってきました。
かなりの量です。

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クワッスを選んでいればワンチャンありますが、ニャオハではちょっと切り抜けられそうにありません。

負け確イベントかと思いきや、さすがに戦闘にはならず、ミライドンの一吼えで逃げていきました。
しかしなんだか、嫌な予感がしますね……。

さらに進むと、早くも予感が的中。
……出てきました。デルビルの群れを率いるボス、進化系のヘルガーです。
上の方から主人公らの様子をうかがっていた、あのヘルガーでしょうか。

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やはりナワバリだったのかもしれません。あるいは追い払われた子分たちに焚き付けられたのかもしれません。
めちゃめちゃ怒っています。

そして有無を言わさず戦闘に!

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ヘルガーのレベルは40。対するニャオハのレベルは8。
他の手持ちポケモンも、みんなレベルは1桁です。
勝てるわけありません。

ここは逃げましょう。
逃げるのは決して悪いことではありません。もちろん恥でもありません。

堂々と「にげる」選択をしてみましたが、「とても逃げられるような相手ではない……!」と表示され、いよいよ追い詰められます。絶体絶命。マジでケガする5秒前とはこのことか。

負け戦だとわかっていても闘わなくてはならない瞬間が、こんなにも若いうちに訪れようとは。

どうせ敗けンなら歯型の一つでも残してやらァ!
……と、半ばヤケクソで「たたかう」ことを決めましたが、相棒が攻撃を受ける前に、ミライドンがすかさず前に出てくれました。

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イ、イケモン……!(イケてるモンスター)

もうこれ少女漫画なら絶対このあと人型になって最終的に主人公とくっつくやつぅー!

ところが噛ませ犬役ヘルガー、メインヒーロー相手にまだまだ手向かってきやがります。
手下たちを呼び付け多対一に持ち込むという、絵に描いたような小悪党っぷり。

おそらくミライドンならば、いくら弱っているとはいえ、やれないことはないでしょう。
しかし……。

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どう考えても主人公の方は1人で切り抜けることはできなさそうです。

さあこの後の展開はどうなる……?
ネモが捨て身で下りてきて助けてくれるのか、新しい強キャラが登場するのか、もしくはミライドンが覚醒して凄まじいパワーを見せつけヘルガーたちを一掃するのか、あるいは奇跡的な何かが起こって主人公らがワープするのか。

正解はどれでもありませんでした。

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ミライドンさんがまたしても圧倒的なイケモンムーヴで危機から救ってくれます。

主人公を脇に抱え、飛行形態のジェットを活かして大ジャンプ。ネモのいるところまで登ってきました。

ここまでくれば、とりあえずは安全ですね。
たとえ追いつかれたとしても、チャンピオンのネモがLv40のヘルガーなんぞ軽くひねってくれるでしょう。

明るいところまで出てくると、ミライドンは力を使い果たしてしまったのか、飛行形態が解かれ、その場に倒れてしまいました。

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ついさきほどまで身動きが取れないくらい弱っていたわけですから、さすがにサンドウィッチ一つ食べたくらいでは、そこまで回復していませんよね。
とりあえず怪我をしてるわけではなさそうですし、しばらく休めばきっと大丈夫でしょう。

……というところで、今回は終了です。

さいごに

そういえば相棒のニャオハはオスでした。

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いじっぱりで負けず嫌い、すなわちツンデレ……!? にゃんこかわいすぎか。