保護施設のフシギダネと噴水の言い伝え
おつきみやまを抜け、ハナダシティに到着しました。
ジムに、ゴールデンボールブリッジに、ポケモンになってしまったあんちゃんの家に……と、見所満載の町ですね。
さっそく散策していきましょう!
ある民家を訪ねると、傷ついたポケモンたちのお世話をしている女性とフシギダネが。
『ポケットモンスター』のアニメを見ていた人は、「この展開は!」と気付いてくれると思います。
サトシのフシギダネも、ポケモンの保護施設にいた子なんですよね。
譲っていただけるんですよね!と、完全にもらうつもりで話しかけたのですが……。
「30匹 くらい ポケモン 捕まえたら また 来てくださる?」
……え!?
動揺して一瞬固まってしまいましたよ。
ハナダシティの時点で30匹って、結構厳しくないです?
初代は151種類しか出ないんですよ?
……と、思ったら、図鑑の「捕まえた数」ではなく、種類問わず捕まえたポケモンの総数でいいみたいです。
そうかぁ、おつきみやまでレベル上げも兼ねてたくさん捕まえておけばよかったなぁ。
ちょっぴり傷心して外に出ると、イーブイが噴水に反応して騒ぎ出します。
そばにいるミニスカートちゃんが教えてくれたのですが、ハナダのこの噴水には、「ポケモンと一緒にお金を投げ入れると仲良くなれる」という言い伝えがあるそうです。
お金を投げ入れることができるようなので、さっそく入れてみました。
イーブイ喜んでます。かわいいです。
相棒限定!特別な「わざ」
ポケモンセンターに猛獣使いっぽい見た目のお兄さん(おじさん?)がいたので話しかけてみると、相棒のイーブイに“マーベラスな技”を教えてくれると言います。
覚えられるのは、みずタイプのわざ「いきいきバブル」、でんきタイプのわざ「びりびりエレキ」、ほのおタイプのわざ「めらめらバーン」の3つのうちのどれかです。
覚えられるのは1つだけですが、何度でも覚え直せます。
これからハナダのジムに挑むので、「びりびりエレキ」にしました。
自転車コレクターのウンチクを全て聞くと……?
ポケモンセンターの南西に、懐かしの自転車屋さんを発見!
確か、赤・緑時代はここで自転車をもらえた気がするのですが、ピカブイではもらえないのでしょうか?
店内に飾られている、緑のスタンダードな自転車、赤のマッハ自転車、青のダート自転車を調べると、めちゃくちゃウンチクを語られます。
ホウエンで出てきたマッハ自転車とダート自転車まであるとは!懐かしい!
それぞれ乗らないと行けない場所があるんですよね。
全てのウンチクを聞くと、「全部 聞いて くれたの キミが 初めて」と、「ハートのウロコ」を5コもくれました。
「ハートのウロコ」ということは、わざ思い出しおじさんがどこかにいるんですね。
ちなみに、町の北西、裏庭に行けるお家にいるおじさんも、ジムバッチのウンチクを語ってくれるのですが、全て聞いても何ももらえませんでした。
3回目のライバル戦! 焦っていてもバトル開始時のドヤ顔は忘れない
さあ、さっそくジム戦!
……と、いきたいところですが、まずゴールデンボールブリッジへ行きます。
負けないとは思いますが、フシギダネを仲間に入れてから向かいたいですし、レベルも上げておいた方がいいですからね。
橋の手前までやってくると、ニビシティぶりのライバルくんが駆け寄ってきました。
なにやらひどく慌てた様子……なんて思っていると、突然バトルに!
ライバルくんのてもちは、ポッポLv12、ナゾノクサLv12、ピカチュウLv13の3匹です。
ポッポとピカチュウ、レベル上がってますね。そして新たにナゾノクサを仲間に加えたようです。
バトルを終えると、ちょっと落ち着いた様子のライバルくん。
ゴールデンボールブリッジの先に、有名なポケモンマニアが住んでいると聞きつけ、会いに行ってみたようです。
ところが……。
そこにいたのは、「人の言葉をしゃべるポケモンだった」と言い出します。
ライバルくんは「こええー!」と年相応な怖がりようで走り去っていきました。(主人公への忠告も忘れない。)
ライバルくん、相変わらず素直ないい子ですね。
では、行きましょう。
たとえこの先に何がいるのか知らなかったとしても、“主人公”ならば絶対に行くのです。
いざゴールデンボールブリッジへ!
1人目のむしとりしょうねんくんが教えてくれますが、ハナダの北にかけられたこの橋は、人呼んで「ゴールデンボールブリッジ」。
待ち構える5人のトレーナーを倒すと、賞品がもらえます。
みんなライバルくんより弱いので、さくさくいけます。
(ライバルくんもここを越えているので、当然と言えば当然。)
5人抜きの賞品は「きんのたま」でした。
待ち構えていた“謎のトレーナー”さんが手渡してくれます。
ところが、この怪しいお兄さん、正体はゴールデンボールブリッジを越えてきたトレーナーを勧誘する、ロケット団のしたっぱです。
当然のように勝負をしかけられるので、ゴールデンボールブリッジ幻の6人目だと思って、さっくりやってしまいましょう。
したっぱさんのてもちは、ズバットLv11、ドガースLv11のみです。
やっつけると、「それだけの 腕が あれば ロケット団 でも 偉く なれるのに もったいないぜ!」と、引き抜きに失敗した取引先のマネージャーのような捨て台詞を残して、姿を消しました。
さあ、それではライバルくんが出会ったしゃべるポケモンさんに会いにいきましょう!
というところで、今回は終了としておきます。
次回は、ポケモンマニアとの出会いと、ハナダジムくらいまでいきたいところ。
さいごに
ゴールデンボールブリッジ幻の6人目こと、ロケット団のしたっぱさん、すごく記憶に残っています。
「入りなよ」「入らないの?」「入ってよ!」「入れよ!」と、言葉がだんだん強くなっていくのが、子どもの時はちょっぴり怖かったんですよね。