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地下のあるマイホームへ
前々回、建築初心者ながら2階建て屋根裏部屋付きの一軒家を建築しました。
続く前回、どうにかこうにか内装を仕上げ、窓も取り付けました。
そして今回、地下を増設してやろうと思います。
地下に何をつくるかはすでに決めています。
地下通路への出入り口と、簡易倉庫、そして浴室です。
やってやります。
例によって例の如く、今回も何かを見ながら作ることはしませんが、今までに見たり聞いたりしてきたあらゆる知識・ノウハウ・コツ・その他の記憶を総動員して、自分なりに作る形で進めていきます。
地下への階段をつくる
幅2ブロックでつくった2階へ上るための階段。この裏に、地下へと続く階段をつくります。
まずは階段下の床板を外して、穴を掘り、そこに階段ブロックを配置します。
階段ブロックを配置して、また穴を掘って、階段を配置して……という工程を繰り返し、ちろちろ進めました。
今さらながら、地下の空間を一気にガガッと掘り終えてから、階段づくりに取り掛かった方が効率的だったなと感じました。【建築初心者あるある:目の前の工程を優先しがち】
地下通路をつくる
近い未来にできる予定のブランチマイニング場に繋がる道へと続く地下通路をつくる工程に入ります。
ちょっと下まで掘ったところで、柱を伸ばして梁を張っていきます。
地下も現実の家屋に即し、梁や柱に支えられている方が“それっぽさ”が出るはず。
ところで、地下の場合、床から天井までの高さはどうしたらいいのでしょう。
1階2階は5ブロック(梁までなら4ブロック)なのですが、地下は地上よりも若干圧迫感強めの方がそれっぽいですよね、きっと。
とりあえず3ブロックくらいでつくってみます。
上付きハーフブロックで床を張ってみて確認。
1階の床も上付きハーフなので、天井までは3.5ブロックですね。
悪くなさそうです。これでいってみましょう。
さて。
この地下空間に地下通路と簡易倉庫と浴室をつくりたいのですが……、いったん浴室と倉庫のことは忘れて、まずは地下通路だけつくってしまおうと思います。
だだっ広い空間を与えられても区切り方に頭を悩ませるだけかなーと思ったのです。(1階内装着手時の教訓)
なので、とりあえず必要な空間を用意して、足りなければ拡張していく進め方を試してみることにしました。
もちろん、ちゃんとビジョンがあったり、しっかり設計している場合は、空間を確保してからの方が効率的だと思いますが、いかんせん無計画進行だったもので。
まあ、まごつくよりはさっさと始めてしまった方がいいでしょう。習うより慣れろ精神です。いざ。
話は変わりますが、階段下って何に使えばいいんでしょうか。
収納にするには奥行き2ブロックは中途半端で使いにくい空間ですよね。
【建築初心者あるある:階段下の空間を有効活用できない】
とりあえず土で埋めたまま、壁を張って隠すことにしました。
ここで悩んだのは、ここに張るべきは室内用の壁(皮を剥いた白樺の丸太)か、外壁用の壁(樫の木材)か、です。
室内にある壁に間違いないけど、外(土)に隣接しているしなぁ。かといって二重にするほどのことでもないような。……いや、そもそも地中の壁は木材ではダメなのでは?
地中部分の外壁を石材に変えようか一瞬悩みましたが、残念ながら資材が足りないので諦めました。実はコンクリートで木目調の壁紙でも張ってあるのだと思い込むことにします。
結局外壁用の素材を使いました。
階段横ではない部分も壁を張って、土が見えないようにしていきます。
ここで問題が発生しました。
1階の床が上付きハーフブロックなので、隙間が空いてしまいます。
壁と天井の間に隙間があるのはさすがに許容できません。
1階の天井(兼2階の床)と合わせるのなら、1階の床をフルブロックにして梁を1ブロック下に下げる必要がありそうです。そうなると地下の床ももう1ブロック下に下げなければならないので階段も1ブロック前に出てくることになります。柱の位置的に、階段は今の状態がちょうどいいのです。どうしたものか……。
……よくよく考えてみれば、地中の壁がコンクリートなら、木の梁が見えるのはおかしいのでは? ということで、天井に1階の床と同じ白樺のハーフブロックを張ることにしました。
ヨシ!
では、ブランチマイニング場へ続く(予定の)地下通路を掘りつつ、その地下通路へ繋がる地下通路を完成させてしまいましょう。
階段を下りて、折り返すような形で続く通路の先に、地下通路があってほしいので……、この折り返したところから下に掘っていってみましょう。
ここでまた「どうしよう」な悩みポイントが生じました。
ブラマイ場に続く地下通路と、家の地下通路をシームレスに繋げてしまうと、壁と階段にずっと木材を使用しなくてはならなくなるのでは、と思ったのです。
壁を木材に張り替えるのは無駄でしかありませんし、なにより“地下通路感”が薄れていやです。
ということで、方針転換。
すぐに下に掘っていくのはやめて、真っ直ぐ道を伸ばし、家の外壁の位置に合わせて扉を配置しました。
これですよこれ! これこそ家の地下通路のイメージ!
この扉の先に下へ下りる階段があればいいのです。
簡易倉庫をつくる
お次は簡易倉庫です。ちょっとした収納スペースをつくります。
資材が無限に手に入るマイクラの世界。
この程度のスペースではてんで倉庫は務まりませんが、臨時倉庫にはちょうどいいでしょう。
ってことで、やっぱりここですかね。
階段下りてすぐ、あるいは地下通路から戻ってきて目の前の、この壁です。
この壁を1ブロック奥に移動させれば、幅2ブロックずつのちょうどいい空間にチェストを配置できそうです。
まずは一度壁を撤去して、1ブロック奥に壁を張り直し、下付きハーフブロックで空いてしまっているところを隠すように天井を張ります。
そしてチェストを配置。
ラージチェストを6個置ける! と思ったのですが、一番上のチェストが開きません。
フルブロックがダメなのは覚えていたのですが、下付きハーフもダメなんでしたっけ。
仕方ないのでチェストを詰めるのはやめて、一番上にはストーンカッターでも置いておくことにします。
うーん。
なんか浮いちゃってますし、上に開く箱の上に物を置くのはなんだか微妙な気がします。
まあとりあえずは、これでヨシ!
地下通路と簡易倉庫は完成です。
最後は浴室! ……と、いきたいところなんですが、ちょっと長くなってしまうので、浴室は次回にまとめようと思います。もう1箇所着手したいポイントがあるので、そちらだけ終わらせて、今回は終了とします。
階段下を有効活用する
階段に隣接する壁をどうするか検討しておいてアレなんですが、やっぱり気に入らないので壁を取り去ることにしました。柱も邪魔なのでどかし、階段下の土も取り除きました。
この空間をどうにか有効活用したいです。
しかし奥行き2ブロックですし、チェストを置くのは微妙な感じ。
何かの役割を果たすちょうどいいスペースにならないものか。
悩んだ末、溶鉱炉機構を置くことにしました。
機構といっても、ホッパーとチェストと溶鉱炉を繋いでいるだけです。
溶鉱炉やかまどは、上に付いているホッパーからは焼かれるものを受け取り、前後や左右など側面に付いているホッパーからは燃料を受け取ります。
良い感じに収まりました。
きっちり隙間を埋めてやりましたよ。
ブランチマイニング場に繋がる予定の通路ですから、利便性も抜群です。
こんなところでしょうか。
次回、浴室をつくって、地下も完成となります。
さいごに
地下づくりにどうせ時間かかるだろうなーと思ったので、実は先に汎用トラップタワーをつくっていました。
家のすぐ脇につくったので、地下づくりに手間取っている間に素材が良い具合にたまっています。
(ちょいちょい様子を見に行って、生き残ったmobは倒してました。)
汎用トラップタワーの作り方は以前別の記事でご紹介しているので、よければ下記参考にしてみてください。
【マイクラ統合版】回路不要!超簡単な汎用トラップタワーの作り方