Bedrock Edition v1.18.0
回路もスポナーも不要のシンプルなトラップタワー
腐肉、骨、糸、火薬などなど……、敵mobの素材が足りない!
洞窟探検にいったり、夜にウロウロしたりして集めることもできますが、できれば拠点のそばで安心安全快適に集めたいですよね。
そんな時に役立つのが、汎用トラップタワーです。
スポナーなしでどこにでも作れて、使う素材も簡単に集められるものだけなのでとってもお手軽。
ということで、便利な汎用トラップタワーの作り方をご紹介したいと思います。
作り方
必要な素材
・石 ×658〜
・ハーフブロック ×4
・ガラス ×22
・ホッパー ×4
・チェスト ×2
・水バケツ
待機場所の作成
まずは素材を回収するチェストを配置し、チェストにアイテムが流れるように、ホッパーを4つ接続します。
ホッパーの上にハーフブロックを置きます。
(普通に置こうとするとホッパーの中身を見てしまうので、かがみ状態で置きます。)
ハーフブロックを焚き火にすると、自分で処理しなくてもよくなります。
アイテムが焚き火に乗ると消滅してしまいそうですが、実は消えません。ちゃんとホッパーに回収されます。
続いて、敵mobがとどまる場所が見られるように、周りをガラスで囲います。
落下死しなかったmobを倒せるように、一方向だけ半ブロック分の隙間ができるようにします。
ハーフブロックの代わりに焚き火を置いている場合でも、隙間を作っておくことをおすすめします。ウィッチが耐火のポーションを飲んで生き残ってしまうので。
湧き層の作成
次は湧き層とmobが流れて落ちてくる道を作ります。
待機する場所から24マスほど上にmobが湧く場所を作りたいので、ガラスブロックから18ブロックほど積み上げていきます。
mobはプレイヤーから24マス〜54マスの距離にスポーンする仕様なので、単純に24マスにしています。
ちなみに、この高さではウィッチやクリーパーや装備を付けたゾンビ他が生き残る可能性があるので、落下死させたい場合は、落下する高さを30マス以上にする必要があります。それでも場合によっては生き残ってしまうみたいなので、確実に落下死させたい場合はより高めにすると良いかと。確か33マスで確殺だった気がしますが、うろ覚えな上どこで聞いたのか忘れてしまいました。
ただ、統合版はJava版と異なり、スポーン範囲が円柱状ではなく球状なので、あまり高くしすぎるとそもそもスポーンしなくなってしまうのでご注意ください。
続いて、水流でmobを流す道を作ります。
落下口から8マスずつ、3方向に伸ばして2段の壁を作ります。
4方向にしてもいいのですが、待機場所に影ができて暗くなってしまうので3方向にしました。
単純に湧き層が半分になってしまうので、効率重視の場合は4方向に伸ばした方がいいかもしれません。
続いて、実際にmobが湧く部分となるところに床を張っていき、さらにそこから2段の壁を作ります。
最後に、天井を張り、落下口にmobが落ちるよう水を流します。
これで完成です!
拡張
とりあえず完成はしましたが、湧き効率を上げるため、層を増やしていきます。
天井の上まで登って、1層目と同様ブロック2段の壁を作り、天井を張ります。
mobを水路に落とすため、水路の上のブロックを削っていきます。
mobは落下ダメージを受けるような高さからは飛び降りないので、2層目からはトラップドアを設置します。
同じ要領で3層目、4層目…と拡張していけます。
成果
それでは運用編です。
3層目まで作って、待って狩ってを20分間行いました。
(基本は落下死しますが、生き残ったmobのみアイテムボーナスIIIの剣で倒しています。)
結果はこのようになりました。
ウィッチは2〜3体ほどでした。(エンダーマンは高さが足りないのでスポーンしません。)
結構集まってますね!
ちなみに。
「火薬しかいらないんだよなー」という場合を考えて、湧き層の天井にトラップドアを付け、ゾンビ・スケルトン・ウィッチが湧かないようにしたパターンでも試してみました。
同じく20分間の結果です。
確率もあるので絶対的な結果ではないと思いますが、入手できる火薬の量は、ほぼ変わらないと思われます。
仕分け機を作っちゃえば、他の素材があっても困らないので、個人的にはトラップドアは付けなくてもいいかなーと思います。
さいごに
湧き層からちゃんと水路に落ちていってくれるのがちょっと意外ですね。
拠点周りの行動範囲内に作れば、作業をしている間にどんどんmobが降ってきて、ガンガン素材がたまっていくので便利です。