「グリムエコーズ」は、2021年8月31日をもってサービス終了となっています。
グリムエコーズはじめました
2019年3月28日にリリースされた『グリムエコーズ』、配信から1ヶ月以上経ってしまいましたが、はじめてみました。
実は『グリムノーツ』の方は結構プレイしていたんですが、『Repage』になってからやめてしまったんですよね。
ストーリーもクロヴィスが仲間になってタオ兄が……っていうところまでしかやっていないので、急にRepageになってエクスやレイナが過去の偉人扱いになっていて「ナンデナン??」状態でした。
まあノーツの話は置いておいて、エコーズの方、やっていきたいと思います。
プロローグ
“かつて僕たちには物語があった。”
“だけどあるとき、僕たちは罪を犯した。”
“そして、物語を失ってしまった。”
……そんな、なんとも穏やかじゃない語りから、グリムエコーズの物語は始まります。
冒頭の語り部でもあるこの少年が、今作の主人公となるようです。
少年は目が覚めると、見知らぬ場所に倒れていました。
呆然としていると、少年の前に黒い影……グリムノーツユーザーにはお馴染みのヴィラン(ドラクエでいうところのスライム)が現れます。
「オ前、ダレダ……」と問われ、ここで主人公の名前入力。
ちなみに公式では『エル』という名前みたいです。
名前を伝えると、「知ラナイ、名前……」と、興味を失ったように去って行ってしまいます。
制止の声も聞かず遠ざかっていく影を見つめていると、どこからともなく声が聞こえてきます。
「こちらに来てください」と。
「こちら」とはこの奥にある扉の先のことのようですね。
ここから主人公を動かすことができます。
操作としては、ドラガリなどでもお馴染み、白猫のぷにコン仕様です。
明らかに前に進めと言われていますが、あえて後ろに向かってみると、結構進めました。
どんどん暗くなっていくので「お、もしかして何かあるのか!」と期待しましたが何もありません。
ここで行き止まりになっています。
アークIIの白い家ミリル戦後のエルクの深層世界の洞窟を思い出しました。あれも特に何もなかった。
《虚無の回廊》と呼ばれる場所なのですが、朽ちた建物が水没している、不思議で、ちょっと不気味な場所ですね。
GEBの嘆きの平原の崖の下が、確かこんな感じになっていた気がします。
大人しく扉の方へ進んで行くと……。
ヴィランたちに行く手を阻まれます。
「オマエダケ自由ニナルナンテ。絶対ニ許サナイ……!」と憤るヴィランたち。
命あるものを忌み嫌うと謎の声は伝えますが、“自由になる”とは一体……?
主人公が戸惑っていると、彼の持つ“本”が光を放ち出します。
その本は『空白の書』。
謎の声は『空白の書』に『想像の栞』を挟んで想いを込めれば、ヒーローの魂が力を貸してくれると教えてくれます。
どうやらこの少年も『空白の書』の持ち主のようですね。
『空白の書』もグリムノーツの世界ではお馴染みです。
物語の世界を生きる人々が必ず持っている一冊の本。
そこには、その物語の中で自分がどう生きるか、どういう役割を担うのかが記されており、人々はその本のとおりに生を全うするのです。
しかし、何も書かれていない、すなわち『空白の書』を持つ者も、ごく稀に存在します。
それが、グリムノーツの方の主人公たちでした。
と、ここで選択肢が登場。
最初の3匹よろしく1人入手できます。
全員☆2(課金ガチャで排出される最低レアリティ)となっています。
上の選択肢「勇敢な砂漠のドリーマー」は、ストライカー・双剣の『アラジン』。
真ん中の選択肢「エメラルドアドベンチャラー」はディフェンダー・片手槌+盾の『ドロシー』。
下の選択肢「正確な時を刻む不思議ちゃん」はマジシャン・両手杖の『時計ウサギ』。
好みにもよりますが、素早い動きができるアラジンが扱いやすいと思います。
ちなみに管理人はドロシーにしました。
ここで初戦闘に入ります。
どうやらフィールドにいる敵と戦っていくわけではなく、フィールドにいる敵オブジェクトと接触してバトルモードに入るシンボルエンカウント方式のようです。テイルズのような感じですね。ザレイズとかまんまこんな感じだったような。
戦い方はやはり白猫式。
タップで攻撃、フリックで回避、敵の正面を向いて何も押していなければガード、ですね。
ジャスト回避もあるみたいです。
無事勝利して扉の奥へ足を踏み入れると、そこは………。
とても神秘的な図書館でした。
そしてそこには、《虚無の回廊》で少年を導いた謎の声の持ち主であり、この図書館の司書でもある、ジブリールと名乗る少女がいました。
どうやらこの少女・ジブリールが、主人公に『空白の書』を授けたようです。
ちょっとここで自由行動ができます。
と言っても、動ける範囲はすごく狭いですが。
ジブリールに話しかけるとゲームが進行します。
自分のことすら何もわからない主人公が、なぜ《虚無の回廊》にいたのか尋ねると、ジブリールは、罪を犯したからだと伝えます。
その罪とは、「世界の真実を知り、自ら役割を降りた罪」。
詳しくは教えてもらえません。
さらにジブリールは、メルヘンを虚無に陥れる存在『ボイド』退治を手伝ってほしいと頼んできます。
主人公は《虚無の回廊》から救ってくれたジブリールに恩を感じているようで、あっさりと引き受けます。
うーん、エクスもそうでしたが、彼もまた人が好さそうですね。
この後、チュートリアル的に限界突破の方法を教えてもらいます。
限界突破をすることで、ヒーローのレベル上限を上げることができるようです。
限界突破にはヒーローの魂(ポイント)とゲーム内通貨であるGOLDが必要です。
ちなみにパーティ編成の画面に遷移しますが限界突破せずとも戻れます。
さて。
ここでいよいよお待ちかね、最初の10連ガチャタイムです!!
このガチャで新たなヒーローを迎え入れた後、パーティ編成をして、
ボイド退治のため、別の『空白の書』の持ち主と合流すべく、メルヘンの世界へ向かうことになります。
こんなところでプロローグは終了でしょう。
最推しシンデレラ☆4引くまでリセマラやめない
最初に石ゼロで10連ガチャを引かせてもらえます。
ここがリセマラポイントですね。
性能うんぬんよりも好きなキャラが欲しいので、シンデレラを狙います。
グリムノーツをやっていたときから、シンデレラ最推しなんです。
夏イベの水着シンデレラとかまじかわいい。エクスと幸せになる結末も全然アリじゃないかと。
いえ話が逸れました。
際限なくガチャが引ける機会なんてリセマラしかないので、ここでなんとしても自分の好きなキャラを当てておきたいですよね。
グリムエコーズのガチャの提供割合は、こんな感じです。
☆4:2%
☆3:15%
☆2:83%
まあまあ一般的な確率ですね。
(良心的とは言い難いが、これよりヒドイ確率はザラにある、という程度。)
最高レアリティの排出率1%以下のゲームはかなり多いので、2%で高めかもしれないと思ってしまうガチャの闇は深い。
さて、数いるヒーローの中から、武器の種類はなんでもいいのでシンデレラが欲しい!
シンデレラ1点(×3種類)狙いの場合、確率は……0.04081×3=0.12243%。
四捨五入したら0%ですね。
意地でも引いてやると頑張りました。
……そして、まあまあヒドイ結果だったので別途記事にまとめたいと思います。
さいごに
一番最初に、脅しのように「このゲームは難易度が高めに設定されております。」と出てびっくりしました。
管理人、アクションは好きですが、上手いわけではないので少々ビビっております。
しかしこんな注意書きを出さなければならないなんて、なんというか、世知辛いですね……。
「勝てない」「難しい」という理由でレビューに低評価というのもよく見るので、仕方ないのかもしれませんね。