思いっきりネタバレです。
夜の獣討伐後に解放されるものや、追憶の内容を含みます。ご注意ください。
追憶:無頼漢 狭間杯
円卓が暗くなってしまい、ラスボス戦に出撃できるようになり、いよいよ物語が佳境に入った雰囲気を感じたのですが、ここらで一度追憶を進めます。
無頼漢のChapter2の追憶を始めると、大祝福の傍らではなく、外から始まりました。

目の前には巨大な石碑と召使人形さんが。
話しかけてみると、この大きな石碑について語ってくれます。
かつて、戦神グリンの名の下で、高潔な魂を示す神事が行われていたのだそうです。その神事とは、戦いの祭典のようですね。近海の覇者たちがこぞって腕を競い合っていたのだと言います。また、その戦いでは、「立ち向かうべき運命の相手とも巡り会える」というジンクスもあるのだとか。この石碑は、その誇りある戦いの記録を刻んだもの、ということみたいです。
腕に覚えのある戦士にとって、こういった戦いの祭典は最高に燃えるのでしょうね。
無頼漢がその歴史ある石碑に触れてみると、突如石碑がぼんやりと光を放ち、裏からいくつもの花火が打ち上がります。

何事かと、召使人形さんに尋ねてみると、なんと件の神事、その名も「狭間杯」という戦いの祭典の開催を知らせる狼煙が上がり、無頼漢がその参加者に選ばれたのだと教えてくれます。

と、突然ですね?
「古くは……」という語り出しだったので、もう久しく開催していなさそうな雰囲気だったのですが、無頼漢が触れた途端始まるとは……これは“立ち向かうべき運命の相手”ってやつが待ち受けている、ということなのでしょうか。
なぜか近くにいた鉄の目くんに話しかけてみると、「狭間杯」の参加者に選ばれたことを羨ましがられます。

おお、やはり手練れは己の実力を確かめたい・知らしめたいと思うものなのですね。
「狭間杯」は8人の参加者がおり、三度の戦いを勝ち抜いた者が勝者となるのだと、召使人形さんが教えてくれます。つまり、トーナメント制ですね。
石碑に触れることで第一試合(準々決勝戦)に臨めるとのことなので、さっそく向かいました。
闘技場のような場所に移動し、控えめなゴング?の音を合図に、試合が始まります。

相手は『一撃の闘士』という選手名の『墓守闘士』。
さすがに第一試合を落とすわけにはいきません。(聖杯瓶1個使いましたが)無事VICTORYしました。
そして戦利品に、謎の組み紐をもらいました。

試合を終えると、元の場所に戻されるようで、暗転の後、石碑の前に立っていました。
召使人形さんと鉄の目くんに話しかけると、賞賛の言葉をかけてもらえます。

夜渡りたちに交流があるのか謎だったのですが、同じ場所に集い、同じ目的のために戦う者同士、なんだかんだ仲良くやってそうですね。
ちなみに、勝利の後に入手した『ちぎれた組み紐』は、あまりにも謎めいていたので、いったん召使人形さんに預けることにしました。後々、無頼漢の物語に関わってきそうですが、どういった意味があるのでしょう。
まあ、組み紐のことは記憶の片隅にでも留めておくとして、第二試合(準決勝戦)に行きましょう! ……と、思ったのですが、再び石碑に触れてみても何も起きません。召使人形さん曰く、まだ別の戦いが続いているのかも、とのことです。そういうことならば仕方がありません。しばしの間、待つことにしましょう。
……ここで、追憶が終了します。
第二試合は次のChapterまでお預けってことですね。
さいごに
「狭間」というと、「かつて」なのか「のちに」なのかわかりませんが、褪せ人がエルデンリングに見えるために旅をする、あの地のことですよね。もしやリムベルドも「狭間」なのでしょうか。
おそらく最後のChapterで戦うことになるだろう決勝戦の相手は、無頼漢の「立ち向かうべき運命の相手」が出てくるのでしょうが、どいつと戦うことになるんでしょうね。
メタ読みすると、新規で作っているとは考えにくいので、夜渡りの誰かか、もしくはエルデンリング本編の方で出てきたNPCになりそうですが、果たして。